内容説明
サーバ構築やサーバ管理をはじめてしようとする人へ。最初からつまずかず、最後まで読み終えられて、サーバやネットワークの基礎知識がしっかり身につく入門書。
目次
1 サーバはじめて物語
2 身近にあるサーバ
3 サーバに必要なもの
4 ネットワークの仕組み
5 サーバの構築と運用
6 サーバソフトウェアの起動を体験してみる
7 いろいろなサーバ
著者等紹介
瀬下貴加子[セシモタカコ]
北海道生まれ。全くの文系出身で未経験ながら、コンピュータ業界に足を踏み入れる。以来、自然言語処理関連のサーバシステムなどのプログラムを開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっとん
3
サーバって普段いろんな言葉に使われているけど、結局なんなの?という疑問の解消に役立った。なんらかの役割を持たされているコンピュータのことをサーバと呼んでいるだけだから、まとまりがなく雑多な感じがしたのか。2019/01/07
baboocon
3
図書館本。サーバーの基本的知識だけでなく、ネットワーク上での通信の基本についてもわかった。ただ、こういう本でコンピュータのイラストがフリーハンドっぽい線なのはちょっと合わない気がした。2013/04/14
Teruhisa Fukumoto
2
本当に入門の入門です。サーバ勉強の足掛かりにぜひ!とにかくわかりやすく、サーバを知らない人に「サーバとは何か」を伝えるという視点で書かれてます。2016/03/14
彼方
2
DHCPサーバ、IPv4とIPv6の計算、sambaサーバ、カテゴリ5、名前解決、ブリッジ、スイッチなどを理解する助力となった。特にブロードキャストアドレス・サブネットマスク・ネットワークアドレスの説明は一般ユーザーとして長年謎だったネットワーク設定を理解するのに非常に役立った。ゲートウェイサーバ、ポート番号についてはあまり理解が進まなかったので他書で補うことにする。サーバってなに?という人がやわらかい(=曖昧なので、語れはしないが何となくのイメージがつく)理解をするのには良い一冊だと思った。2012/10/12
ササキマコト
2
個人的にターゲットが良く分からなかった一冊です。確かに基本と言えば基本ですが、ちょっと「狭く深く」過ぎる印象を受けました。書かれている内容をきちんと理解出来るレベルであれば網羅している範囲が狭すぎる(基本的すぎる)と感じるでしょうし、この範囲で満足できるレベルであれば、書かれている内容、特に後半は敷居が高すぎると思います。あとはなんていうか内容が資格試験の勉強に近い気がしたのですよね。正直実践的な知識では無いと思います。2011/09/22