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SEの現場シリーズ
SEのための見積りの基本

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798107202
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

開発期間、費用対効果からテストに至るまでソフトウェア開発で必要な見積りのポイントをていねいに解説!
ソフトウェア開発で発生する大きな問題のひとつに、見積りと実際が合わないことがあります。見積もった納期に遅れれば、顧客の信用を失います。開発費用がかさめば、プロジェクトは赤字になってしまいます。仕様変更が頻発すれば、テスト負荷は膨大なものになります。このように、ひとたび見積りと現実にずれが生じると、プロジェクト全体が被る打撃は極めて大きなものとなります。本書では、開発期間や規模の見積り、費用対効果の見積りなど、ソフトウェア開発プロジェクトの各工程で必要とされる見積り技術についてていねいに解説。さらに、実際の数値と見積りがかけ離れた場合の対処法についても取り上げます。SEやプロジェクト・マネジャーなど、見積り作成に携わるすべての人に必要な要素が詰まった1冊です。

内容説明

予算、工数、期間…。ソフトウェア開発では、見積りが必要な事項がたくさんあります。「めんどうだし」「どうせ役に立たないし…」なんて思っているあなた、それは大きな誤解です。「使える」見積りを作れば、プロジェクトの質は大きく変わるのです。本書では、ソフトウェア開発で必要な各種見積りについて、ていねいに解説します。

目次

序章 ソフトウェア開発と見積りの関係を理解する
第1章 提案段階では、費用対効果に焦点を当てる
第2章 計画と要件定義では、できるだけ曖昧さをなくす
第3章 設計段階では、実現に向けた準備を周到に行なう
第4章 実現段階では、進捗管理が成否を左右する
第5章 テスト段階では、エラーの対処を効率良く行なう
第6章 導入段階では、運用開始時期に焦点を当てる
第7章 運用段階では、臨機応変に対応する
第8章 保守段階では、品質と新規開発コストに焦点を当てる

著者等紹介

山村吉信[ヤマムラヨシノブ]
YARNE and Company代表。システム設計・執筆・講演・コンサルティングなどに従事。同志社大学工学研究科博士課程前期修了(電気工学)後、日本IBM株式会社にてSE実務と基礎研究の両方に携わる。日本パラメトリック・テクノロジー株式会社マネージャ、ウェブメソッド株式会社技術部長を勤めた後、YARNE and Companyを設立。YARNEは、自ら開発したソフトウェア開発技法(yarn技法)から命名
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マギー

1
仕事で作る工数の見積り恐怖症になっているので、一般的な見積りにも触れてみよう、というつもりで読んでみた。 新規構築時の見積りのことが主に述べられていたり、工数以外にも性能見積りや運用時のフェールセーフの話が出てきたりと、自分が必要な「見積り」以外のことも記載されていた。 回帰テストの考え方は普段行わないので参考程度にはなった。 COCOMOはSTEP数だけで工数を算出できる夢のような手法のようだが、部分改修の場合の考え方ではないのと、どんな言語でも係数が同じなのが理由で活用できなさそうだった。 2015/03/10

just-older

0
急遽見積もりをすることとなり、、慌てて読んだ本。規模見積もりから始める等、基本がわかりやすく解説されていてとても勉強のなった。2013/08/24

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