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RTLinuxリアルタイム処理プログラミングハンドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 377p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784798000565
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【内容紹介】
計測/制御の分野でも、オープンソースであるLinuxの利用要求は高まっています。実際、Windowsベースの計測/制御システムをLinuxとRT-Linuxで組み合わせて再構築する事例も増えています。本書は、こうした変化を背景に、ヨダイケン博士の開発したRT-Linux最新バージョン2.2を題材に、データベースシステムとの連携やネットワークでの運用法、iモードを使った遠隔制御システムの構築、また、X-Windows上でのGUIプログラミング手法など、大規模な産業分野での利用を目的とした、計測/制御システムの構築法を伝授します。CD-ROM付。

【購読対象者】
上級者

【CD-ROM付】
Linux/UNIX

内容説明

本書で紹介するRTLinuxは、Linuxでリアルタイム処理を可能としたOSです。RTLinuxはデスクトップコンピュータのみでなく、組み込みシステムにも採用されてきており、リアルタイム処理を必要とする多くの工業分野、計測分野でこれからますますその力を発揮することが期待されています。本書ではRTLinuxの基本的な活用事例と、計測制御におけるシステム構築事例を解説しています。

目次

第1部 RTLinuxの理解(RTLinuxの概要;RTLinux V1 ほか)
第2部 RTLinux V2.xデバイス活用事例(パラレルポートの活用;GUIプログラミング ほか)
第3部 システム事例(RTLinuxによる計測制御)
第4部 付録(API関数;LASER5 Linux 6.2)

著者等紹介

木村新[キムラシン]
1951年生。1976年東京工業大学工学部制御工学科卒業。1981年東京工業大学大学院博士後期課程修了(工学博士)。1981年関東学院大学工学部専任講師。現在関東学院大学工学部電気・電子工学科教授

森友一朗[モリユウイチロウ]
1962年生。1984年岡山理科大学理学部電子理学科卒業。鎌倉の電機メーカーソフトハウスにて、無人工場、FMSなどのFAシステムの開発に従事後、現在、(株)三技協の開発部門にてIT(情報技術)関連の商品開発に従事し、関東学院大学工学部電気・電子工学科木村教授のもとで産学共同研究を行っている

薬師輝久[ヤクシテルヒサ]
1962年生。1986年東海大学工学部応用物理学科卒業。同年電機メーカーに入社。一般産業向け小型計算機応用の制御システムのソフトウェア設計に従事。現在、Linux応用システムを開発中

馬場秀忠[ババヒデタダ]
1976年生。1999年立教大学理学部物理学科卒業。1999年立教大学大学院理学研究科物理学専攻入学。現在博士課程前期課程2年に在籍。原子核・放射線研究室に所属。1998年卒業研究として、RTLinuxベースのCAMAC計測制御システムを開発。1999年大学院入学時から実用的なシステムの開発をはじめ、1999年11月頃より原子核物理学の実験に使われるようになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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