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ハヤーティ・パレスチナ―夢をつなぐカフェ

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  • サイズ B6判/ページ数 129p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797470680
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0095

内容説明

パレスチナに魅せられ、ボランティアとして訪れた。この地で出会った彼と結婚して、カフェを開業する。パレスチナの和平のために努力を続ける、日本人女性が見つけた未来支援。外国人ボランティア・遠距離結婚・占領地の夫・イスラエルへの出稼ぎ・独立への闘い―ニュースでは見ることのできない紛争地で生きる人々の現実がここにある。

目次

第1章 出会いと起業(遠距離結婚;仕事が欲しい;営業開始 ほか)
第2章 破壊から自立へ(破壊、そして再開;それぞれの闘い;現実の恐怖 ほか)
第3章 子供に本を、大人に仕事を(変化する現地のニーズ;共に歩む決意;自立への願い ほか)

著者等紹介

藤永香織[フジナガカオリ]
1971年、福岡県福岡市生まれ。パレスチナ・ガザ地区における雇用提供に挑戦中。ICS所属(国際文化研究会、福岡市・北九州市で活動)。1997~1999年にかけて、パレスチナの障害児教育センターでのボランティア活動。彼らが本当に必要とする活動を目指し、日本―パレスチナの遠距離結婚を続けながら、夫と協力して行動を興す。他に、1995年にDV被害女性のためのシェルター(アイルランド)、1998年には孤児院(ユーゴスラビア)でのボランティア活動経験あり
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なおお

5
2004-2007頃のこと。著者はガザでパレスチナ人の男性と結婚。でもガザには住めず、遠距離結婚。援助ではなく雇用を作り出すことで人々を支えようと、カフェを始める。独立を願うガザの人々も一枚岩ではなく争いや犯罪もある。けれど、協力し合い明るく前へ進む様子が嬉しい。遠く離れた日本で、ガザの人々を思い憂えることしかできないけれど、知る必要はあると思った。2025/02/01

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