トランプ新大統領誕生で世界はこうなる

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トランプ新大統領誕生で世界はこうなる

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797389371
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アメリカ大統領選挙後、世界はどう変わるか長谷川慶太郎氏と田原総一朗氏が2018年の世界を予測する。
アメリカ大統領選挙後の世界は果たしてどうなるのか。
EU問題から中国を中心としたアジア情勢のいまと未来、朝鮮半島の38度線問題、アベノミクスと安倍政治の行方、世界的な金融業界の消滅、ロシアの今後まで、波乱が予想される2018年を二人が占う。

第1章 イギリスのEU離脱で世界はどう変わるのか?
第2章 アメリカはこの先どこに向かうか
第3章 中国、ロシアはどう読むべきか
第4章 アベノミクスと安倍政権の行方
第5章 世界の金融は消滅するか
第6章 南シナ海、東シナ海問題は解決を迎えるのか
第7章 2018年 世界はどうなる


田原 総一朗[タハラ ソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、フリージャーナリストとして独立。 『朝まで生テレビ! 』『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)では、 生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立し、報道番組のスタイルを大きく変えた。 活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作は100点を超える。 現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える、日本でもっとも多忙なジャーナリスト。 主な著書に『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ』、『Twitterの神々』(以上、講談社)、 『原子力戦争』(ちくま文庫)ほか多数。

長谷川 慶太郎[ハセガワ ケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

内容説明

2018年、世界は大転換する。世界的なデフレとポピュリズムの時代へ。どうなる日本、アジア、ヨーロッパ、ロシア。

目次

第1章 アメリカ新大統領の誕生(トランプ新大統領の誕生;マスコミはなぜクリントン贔屓だったのか ほか)
第2章 ユーロ経済圏は崩壊する(ヨーロッパの金融危機;ドイツ経済が強い意外な背景 ほか)
第3章 大激震を迎えるアジア(中国はどこにいくのか;フィリピンはなぜアメリカに敵対しているのか? ほか)
第4章 日米安全保障はどうなるか(日米安全保障は変わるのか;日本の自動車産業はどうなるか ほか)
第5章 もう一度、潰れるロシア(目前に迫る共産主義国家の瓦解;「ソ連」に戻ってしまったロシア)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。1934年滋賀県生まれ。1960年早稲田大学文学部卒業。同年岩波映画製作所入社。1964年東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。1977年フリーに。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。80歳を超えた今でも政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yamamiki

10
長谷川慶太郎と田原総一朗の対談本で2018年はどうなるかについて述べてます。田原が質問をし長谷川が答えているという体になってる。相変わらずの長谷川節が炸裂してますが、戦争が発生しないから世界はデフレ基調であるといった見解が全面に出すぎており、そこのところが大雑把すぎ、で、ある種の違和感を感じる。長谷川さんはそのことを、もう5年以上も言い続けてるんだけど、それが為に局所的に予測を外してる感がある。田原については、正直言うと、もう引退してはどうかと最近の言動、聞いてると思う、えーって思うことが多いよな。2017/01/03

Lila Eule

8
マスコミのトランプ低支持率報道は嘘で、マスコミの権威は下がり、新聞を買わない人が増え、この一年で部数は5%減と。マスコミがクリントンを贔屓したのは、現状を維持したいが為だったそうだ。現実は、米国民は既成の現状にうんざりと。民の意をマスコミが知ろうとしないのは、米も日本と同じらしい。クリントンはトランプの5倍の金を使ったと。昭和51年の新聞協会の標語に「新聞で育つ世論が政治を正す」とあり、これを佐賀純一は実に恐ろしいと評した。新聞の驕りは今も昔も変わらない。この本も新聞では知りえない真実に満ちていた。2017/01/15

愛理ちゃん88

2
田原さんの長谷川先生への遠慮のないストレートの質問が痛快。後半では長谷川先生の戦後の境遇が語られる。共産党員であった長谷川先生が中国、ロシアを痛烈に批判するのは説得力がある。2017/04/09

カボ

0
長谷川さんの洞察力には感心するばかり。それと、大分前の事なら実名で裏話を披露してくれるので、実はあの時は舞台裏でこういうことがあったのかと生々しいシーンも迫力がある。2017/12/07

myaon

0
リベラルからポピュリズムへ。今世紀は戦争が起きないからデフレ。デフレに対応できた国が生き残る。自分の力を強化して、自分の力で生きていく努力が必要。三菱自動車2017/06/27

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