SB新書<br> 常識破りの川内優輝マラソンメソッド

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SB新書
常識破りの川内優輝マラソンメソッド

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  • サイズ 新書判/ページ数 169p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797381139
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

出版社内容情報

頑張りすぎない"走りを楽しむ

マラソンの「壁」を打ち破れ!

私の練習法は、頑張り過ぎない"走りを楽しむがモットーです。川内にも、よく「頑張るな」「頑張るな」と声をかけたものです。川内は大学卒業後も私の練習法をベースに実績を重ねてきたわけですが、学習院大の陸上競技部に入部したてのころ、じつは私の指導法にとても懐疑的でした。そんな川内が、いかにして私の練習法を実践し、強くなったのか。 ――「序章」より

オーバートレーニングはしない
練習はメリハリが大切
週末のレースを練習にする
膝のタメでゆったり速い走り
「明日も練習がしたいな」と思える練習
目標タイム別 練習プログラム&レース攻略法
(サブ4/サブ3.5/サブ3)

序 章 常識破りの“川内メソッド
第1章 川内優輝の原点
第2章 どうやって学習院大初の箱根ランナーになれたのか?
第3章 オーバートレーニングはしない
第4章 メリハリをつけて練習する
第5章 「膝のタメ」で“ゆったり速い”走り
第6章 マラソン“ツウ”のテクニック
第7章 津田式 練習プログラム
第8章 津田式 レース攻略法
終 章 なぜマラソンをするのか?

【著者紹介】
元学習院大学陸上競技部監督1942年愛媛県生まれ。66年学習院大学経済学部卒、同年沖電気工業入社。97年沖データ取締役営業本部長。2002年同社定年退職。03年学習院大学陸上部監督就任。05年川内優輝入学。07年09年と川内が関東学連選抜で箱根駅伝(6区)出場。

内容説明

“最強の市民ランナー”として名を馳せる川内優輝選手(埼玉県庁)。オーバートレーニングで故障してばかりの高校時代、今の姿からは想像できないほど無名の選手だった。しかし、学習院大学陸上競技部監督(著者・当時)の独特な練習スタイルが、川内選手の陸上人生を好転させた。本書では、川内選手が潜在能力を発揮するきっかけとなった常識破りの練習法から、一般の市民ランナーのための具体的練習メニューに至るまでを解説。自己記録更新を目指すランナー必読の書!

目次

序章 常識破りの“川内メソッド”
第1章 川内優輝の原点
第2章 どうやって学習院大初の箱根ランナーになれたのか?
第3章 オーバートレーニングはしない
第4章 メリハリをつけて練習する
第5章 「膝のタメ」で“ゆったり速い”走り
第6章 マラソン“ツウ”のテクニック
第7章 津田式練習プログラム
第8章 津田式レース攻略法
終章 なぜマラソンを走るのか?

著者等紹介

津田誠一[ツダセイイチ]
元学習院大学陸上競技部監督。1942年愛媛県生まれ。66年学習院大学経済学部卒、同年沖電気工業入社。97年沖データ取締役営業本部長。2002年同社定年退職。03年学習院大学陸上部監督就任。05年川内優輝選手入学。07年、09年と川内選手が関東学連選抜で箱根駅伝(6区)出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

105
最近週4.5回走ってます。やっぱり負荷、距離にこだわってしまうことは多々あります。 ①週2回のポイント練習 ②それ以外はジョギング程度で疲労抜き この二つに集約されますが、私はポイント練習の中身(やり方)が課題です。ためになりましたm(_ _)m 2019/10/21

テクパパザンビア

26
面白かった。サブ3.5を目指して少し走る事が辛くなってきた感がある時に良い本を読んだ。頑張るな、『明日も走りたいな』と思える練習をするに納得、よーし明日 走るのが楽しみです。2018/02/05

ヨータン

17
明日も走りたいと思える頑張らない練習をしようと言うのを強調していました。確かにインターバルなどするともう二度と練習したくないと思ってしまうので、余力を残した練習って、大切だと思いました。2016/05/29

のぶのぶ

14
「頑張らない」「調子がよいときほど頑張らない」「明日も走りたいと思うところでやめる」「ずっと押して走る」「最低ペースを知る」「走りを楽しむ」私はランナーではないが、マラソンを仕事に置き換えながら読んだ。「頑張らないことは難しい」が、上手に長く楽しみながら仕事をしたいと思う。正しい努力法、仕事だけでなく、部活や課外活動、受験勉強なども同じだろう。どうしてもオーバーペース、故障を伴って努力していることが多いようだ。鬱もそうだろう。心に余裕をもっていざ本番の時に力を発揮できるよう頑張って頑張らないでいきたい。2016/02/13

じゅんつゆ

14
「練習は頑張りすぎず、明日もまた走りたいと思うくらいがちょうどいい」「レースは早すぎないペースでラストまで押して行くイメージ」 賛否あるだろうけど、僕みたいに選手でもなんでもない趣味で走っている人間にはぴったりだと思う。勉強も読書もそう。楽しんでムラを無くすことの方が大切。「週2のポイント練習以外は疲れを抜くジョグでいい」という著者の考えに安心した。2015/12/15

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