内容説明
武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康…群雄割拠の乱世を駆け抜けた名将・愚将100人を、人格、外交、軍事、行政ほか10の項目による5段階評価で完全解析。「信玄も謙信も、天下の情勢とは関係ないローカル大名に過ぎなかった」「天下人・徳川家康の最大の長所は“野望のなさ”だった」…。独自視点による歴史分析で定評のある八幡和郎が、現代政治の視点から史実を徹底検証。
目次
第1章 戦国のキーパーソン12人
第2章 京都から西日本の騒乱へ
第3章 武田家・上杉家と東国の武将たち
第4章 信長の野望に翻弄された人々
第5章 豊臣秀吉をめぐる群像
第6章 徳川家康と大坂夏の陣
著者等紹介
八幡和郎[ヤワタカズオ]
1951年、滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部を卒業後、フランス国立行政学院(ENA)に留学。国土庁長官官房参事官、通商産業省大臣官房情報管理課長などを経て、評論家・コメンテーター、徳島文理大学大学院教授。現実の政治から歴史の謎を鋭くユニークに分析する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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