内容説明
疑惑、陰謀、姦計渦巻く田舎町の選挙―町外れの太古の森を開発する側と阻止しようとする人々に降りかかる、笑うしかない悲劇の連鎖。拉致、迫害、裏切りあり、そして危なっかしい純愛あり。町はまるでカーニバル(謝肉祭)の真っ只中…。これぞ、新しい時代のエンターテインメント小説。
著者等紹介
姫野由宇[ヒメノユウ]
1955年、群馬県高崎市生まれ。県立伊勢崎東高校を経て、大阪芸術大学で油彩画、和光大学にて芸術学を専攻。その間、日本文学を独学。帰郷後、前橋市近郊で家電店を経営しながら、地域活動の長い経験をもとに『自動鳥獣撃退装置』を出版。その後、新たに二章を書き加え、宝島社より『スケアクロウ―自動鳥獣撃退装置・狂騒記』と改題して刊行。社会性、エスプリ、ユーモア溢れる異色作として新聞・雑誌・ラジオ・TVなど多くのメディアで反響を呼んだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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