内容説明
面白そうだと思ったら、わざとでもケガをする遊びの天才たち。とんでもないウソだって軽々とつく。鬼とたたかい、カッパをさがす。象にも自動車にも変身する。小さな体につまったエネルギーをまきちらしながら、子どもたちは毎日を、思い思いに駆けぬける。島の保育園で、町の幼稚園で、保父として過ごした日々に、子どもたちが見せてくれた豊かな表情をたくさんあつめて綴る、痛快な保育エッセイ。
目次
かぜ組とであろう
散歩をする
風をきく
替え歌をうたう
おはなしをつくる
絵文字をかく
象になる
鬼とたたかう
カッパをさがす
うんちをひろう
床屋さんごっこをする〔ほか〕