中山間地域の「自立」と農商工連携―島根県中国山地の現状と課題

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中山間地域の「自立」と農商工連携―島根県中国山地の現状と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 606p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794807939
  • NDC分類 601.173
  • Cコード C3033

内容説明

2008年の法整備でにわかに注目を浴びている「農商工連携」。島根県では、すでにこの取り組みが先駆的に重ねられてきた。道の駅、農産物加工場・直売所、農村レストランなど、人びとの「思い」の詰まった興味深い事業展開を詳細報告し、人口減少・高齢化・過疎化に悩む全国の“地域”にエールをおくる。

目次

島根県と中山間地域産業
第1部 島根県中山間地域産業研究の意義(中山間地域問題の基本構造;中山間地域産業の現状と問題)
第2部 島根県中山間地域の取り組み(新たな「雲南モデル」の形成―「自立」と「可能性」の芽が「希望」と「勇気」を;新たな「地域ビジネス」に向かう奥出雲町―コンパクト・タウンの形成;町ぐるみで地域資源を発信する旧邑智郡―特色ある地域ビジネスの展開;息を吹き返す「過疎発祥の地」益田市匹見町―超高齢社会対応の産業おこし)
第3部 中山間地域の新たな産業展開(農畜産業とコミュニティ・ビジネス;中山間地域の農産物直売所;中山間地域の観光;中山間地域の誘致企業;中山間地域振興と都市農村交流;中山間地域のマーケティング)
中山間地域の産業おこしのこれから

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年富山県生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。博士(経済学)

松永桂子[マツナガケイコ]
1975年京都府生まれ。2005年大阪市立大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、島根県立大学総合政策学部准教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

「平成の大合併」により、日本の市町村の数は大幅に減った。新たな合併市の多くは広大な中山間地域を抱え、地域産業振興もまた新たな取り組みを求められている。その場合の一つの切り札が「農商工連携」であろう。
 振り返ると、私自身、いわゆる「地域産業」を手掛けてきたが、10年ほど前に「地域と産業」の問題にもう一つの大きな領域が存在していることを知った。そのきっかけは、岩手県の川井村との付き合いであった。時々立ち寄る「道の駅」のレストラン、農産物直売所がいつも賑わっていた。農産物加工場や直売所では、年配の婦人たちが実に活き活きと働いていた。それは、それまで私自身が二十数年間も手掛けてきた「地域産業」とは全く異質なものであり、私に大きな衝撃を与えた。
 以後、「中山間地域の自立と産業振興」は私の主要なテーマとなっていった。そして2001年の春先以来、私は島根県庁の「新産業創造ブレイン」という役をいただき、本格的に「中山間地域の産業」問題に取り組むことができた。そこでは、かつて私が携わってきた「地域産業振興」とは別の次元で、興味深い取り組みが重ねられていたのであった。
 08年には「農商工連携」関連の法律が整備され、多くの人びとに注目されていくことになる。だが、中山間地域の「自立」と「産業振興」はいまに始まったことではない。以前から全国で必死に取り組まれてきたものなのである。今後、全国的な広がりの中で、地に足のついた取り組みが重ねられていくことを望むばかりである。(せき・みつひろ)