内容説明
「剣の修行は亡霊のような人間になる道なのか。人を殺してなんの意味があるのだ」幽鬼の風体で故郷鹿島にたどりついた剣鬼卜伝。「相手を傷つけず殺さずに勝ちをとる秘術を拓け」師の愛洲移香斎からたくされた少年天才剣士信綱。上州箕輪城主長野業正と共に甲州武田信玄軍との死闘七年のはてにたどりついた志は?殺人剣から活人剣に…時代思想の転換をなしとげた革命児の生涯。
著者等紹介
中条槇也[チュウジョウシンヤ]
1942年東京都生まれ。1965年早稲田大学卒業。日経新聞社勤務。1986年新陰流入門、1997年同流皆伝師範。現在新陰流正伝上泉会会長・師範。制剛流抜刀術師範。流祖上泉伊勢守信綱を顕彰し、流儀の正しい継承と普及めざして活動。伊勢守が伝えた本伝を中心に稽古。合気道六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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