内容説明
本書は1960‐70年代に活躍したフランスの哲学者、ルイ・アルチュセールが行なったマルクス理解を手がかりとして、21世紀にかくあるべしと著者・小島が信ずるマルクス経済学の基本的骨組みを描くものである。
目次
第1章 マルクス経済学の姿
第2章 経済学の研究対象
第3章 経済学の方法
第4章 貨幣の資本への転化
第5章 資本の生産方法
第6章 労賃(賃金)
第7章 資本の蓄積過程
第8章 再生産と資本の流通過程
第9章 剰余価値の分配
第10章 資本主義的生産様式
著者等紹介
小島仁[コジマヒトシ]
1936年岐阜県土岐市に生まれる。1964年東北大学経済学部大学院修士課程終了。1967年札幌大学経済学部講師。1970年北星学園大学経済学部勤務。現在、北星学園大学経済学部教授。専門は国際比較金融史
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