内容説明
本書は、近年アメリカのプラグマティズムの流れをくむ実利的経営学の範疇の一角として認識されつつある「経営倫理」概念に対して、企業の枠を乗りこえた真の倫理概念の原点に立ちかえり、「人」としてあるべき倫理が、「法人」としてのあるべき経営倫理へと昇華してゆくプロセスについて、経営学を学ぶ前に、共に考えようとするものである。
目次
第1部 理論編(企業と倫理;組織と個人;社会的責任と貢献;企業技術と環境)
第2部 実務編(コーポレート・ガバナンス;コンプライアンス;ホスピタリティ;フィランソロピー)
著者等紹介
南村博二[ナムラヒロジ]
早稲田大学卒、中央大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期。大和証券コンプライアンス統括部役席を経て、現在、東京富士大学経営研究所特別研究員、東京富士大学経営学部講師。文部科学省東京湾岸地域大学間コンソーシアム技術経営部門委員、財団法人日本数学検定協会企画開発部顧問。産業・組織心理学会理事
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