企業会計の歴史的諸相―近代会計の萌芽から現代会計へ

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794413031
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、『会計の諸機能―企業会計の史的展開』創成社(2001年)の続編として企画されたものである。同書の刊行後、執筆者は各自のテーマに従って不断の研究を行い、研究会等において報告・討議を重ね、その成果を世に問うものである。

目次

序章 会計史研究の視座
第1章 18世紀イギリス北東地域の鉱山業における会計実践
第2章 London & Birmingham鉄道における配当可能利益算出の問題
第3章 Northampton Gas‐Light社の会計実践
第4章 Republic Iron and Steel社の会計実務
第5章 18・19世紀運河、鉄道そして市街鉄道会社の会計実務―現金主義会計と減価償却
第6章 H.J.Heinz社のTQMと管理会計
第7章 プラスチック製造会社における価値連鎖分析―ACI Packaging NZの事例
第8章 IBM社における退職給付のディスクロージャー

著者等紹介

村田直樹[ムラタナオキ]
1953年東京都に生まれる。1983年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。1987年ロンドン大学歴史研究所研究員。1995年長崎県立大学教授、淑徳大学教授を経て、2003年博士(経済学)(九州大学)。日本大学経済学部教授

春日部光紀[カスカベミツノリ]
1971年岐阜県に生まれる。2001年北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。2001年釧路公立大学専任講師、助教授を経て、北海道大学大学院経済学研究科助教授 博士(経営学)(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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