刑事法の理論と実務〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792353063
  • NDC分類 326
  • Cコード C3032

目次

刑法の過去・現在・未来(刑法改正問題の過去・現在・未来)
理論と実務の交錯―共同正犯論の現在(承継的共同正犯―2つの最高裁判例を踏まえて;過失共同正犯論の到達点;危険運転致傷罪における実行共同正犯と共謀共同正犯―平成30年最高裁決定を巡って;共同正犯の構造の再検討―2つの最高裁決定を契機として;近年の共同正犯論とその問題点)
論争刑法―刑法の基礎理論(『刑法基礎理論の可能性』の先に在るもの;刑法基礎理論の可能性を夢想する―飯島教授のご批評に接して)
理論刑法学の最先端(間接正犯論;詐欺罪における欺罔行為の判断基準について―被害者の共同答責からの考察)
海外の動向(スウェーデン性犯罪規定の改正について;フランスにおける保安処分の現状について―保安監置制度の動向を中心に)

著者等紹介

佐伯仁志[サエキヒトシ]
中央大学教授

高橋則夫[タカハシノリオ]
早稲田大学教授

只木誠[タダキマコト]
中央大学教授

松宮孝明[マツミヤタカアキ]
立命館大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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