目次
第1部 知的財産権取引をめぐる課税問題(無形資産の国際取引をめぐる移転価格問題の検討;知的財産権取引課税をめぐる法の不備の検証―アメリカ租税法との比較研究を中心に;アメリカ合衆国における知的財産権の評価―技術的アプローチ―知的財産法制度が知的財産権の評価に及ぼす影響を中心に;研究開発税制の検証と評価―アメリカ租税法との比較法研究を中心に;移転価格税制における同時文書化義務規定の検討―アメリカ租税法との比較検討を中心に)
第2部 知的財産権取引と租税回避への対応(租税回避行為の否認論の展開―租税法の解釈と限界;アメリカ合衆国における知的財産権を利用した租税回避に対する法的統制と限界;特許権侵害に対する損害賠償額算定における移転価格の有用性―知的財産権を利用した租税回避に対する新たな対抗策を中心に)
今後の課題
著者等紹介
谷口智紀[タニグチトモノリ]
1982年宮崎県に生まれる。2006年専修大学法学部卒業。2012年専修大学大学院法学研究科修了、博士(法学)。島根大学法文学部講師。2013年島根大学法文学部准教授。現在、専修大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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