内容説明
古代人の星の記録と未来予測から、最先端物理学、集団遺伝学まで。身のまわりのことを説明する数学や、物理学と数学との深いつながりなど、わかりやすい例をたくさんあげて、自然法則とは何かを考える。数学が自然科学、ひいては世界そのものを導いてきた道筋をたどる壮大な想像力の旅。
目次
1 幾何学図形としての自然
2 古代ギリシアにおける数学と科学
3 移行期
4 新しい科学
5 数学と運動量保存の法則
6 数学と質量保存の法則
7 数学と熱力学の法則
8 保存法則に関する現代の考え方
9 自然法則と確率
著者等紹介
タバク,ジョン[タバク,ジョン][Tabak,John]
ニューヨーク州立大学大学院を経て、レンセラー工科大学で数学の学位を取得
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学講師などを勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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