犬のことば (新版)

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犬のことば (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791766635
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0045

内容説明

動物と人間の垣根をとりはらい、動物たちとの親身なつきあいを通して、彼らの意識の内側を探り、“動物は自意識をもっているか”“生物の性は何のためのものか”“ゴキブリはなぜ嫌われるのか”等さまざまな疑問や、おかしな新発見を報告する、動物学への招待。

目次

1 動物をめぐるノート(動物の自意識;エコロジーにまつわること;虹は何色か;理論と応用;エポフィルス;推論の体系;選択と適応;イチジクとイチジクコバチ;死の発見;光の動物学;生物の性は何のためのものか)
2 ぼくの動物誌(昼の蝶の存在について;ネコの時間;ハリネズミ;水槽のなかの子ネコ?;「賢いフクロウ」;ガガンボ;オタマジャクシはカエルの子;ウラギンシジミ・銀色の翅;ネコの家族関係;アメンボの物理学;雪虫;チンパンジーの認識力;蝶の論理;ホタルの光;コオロギの歌;ゴキブリはなぜ嫌われるのか;ミツバチと色;アリたち;鰻屋の娘とその子たち;なぜ幻の動物か)
3 犬のことば(…にとって;ライフか生命か;発展と展開の間;環境;人と「動物」;蝶はひらひら飛ぶ;“fanglais”;語学の才能;犬のことば;あいさつ;キチョウの季節;前島先生の授業)
4 近代科学をめぐって(ジャック・モノーの死;人間は動物プラス…;本能代理としての文化;科学という共同幻想;ファーブル随想;『ソロモンの指環』に寄せて;創造の源泉としてのデタラメ;ロマンの氾濫)
5 その後のノートから(高層ビルの林にすみつくチョウ;自然のバランスを教えるアメリカシロヒトリ;バーのショウジョウバエ;アオスジアゲハと軍拡競争;人間はなぜ争うのか―「攻撃性」再考;遺伝子のなわばり侵犯;女と男)

著者等紹介

日高敏隆[ヒダカトシタカ]
1930‐2009年。東京生まれ。東京大学理学部卒業。専攻は動物学。京都大学理学部長、滋賀県立大学初代学長、総合地球環境学研究所初代所長等を歴任。ティンバーゲン、ローレンツ、ドーキンスらの日本への紹介者としても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

68
初読。2015年1007冊め。タイトルと表紙のイキモノが合ってないよという突っ込みは置いておいて。初版が1979年ということで、科学的なところでは確かに時代は感じるが、論理的な部分でははっとさせられることが多い。犬の話はごくわずかで、日高先生お得意の昆虫の話が多い。フランスにおけるファーブルの評価が低いらしいのが意外。2015/08/22

蘭奢待

21
好奇心を刺激してやまない。遺伝子が自己の保存と発展を望むために人はそれに操られた行動をとるという。人が見える光と昆虫が見えている光りは異なるという。紫外線が光として昆虫には見えているという。その代わり赤色は見えない。虹は7色なのか。日本では7色とされているが、外国ではその限りではないらしい。面白すぎる。2018/11/25

キヨミズ

3
え~すごいな、動物の世界2013/03/01

たくのみ

3
昨年亡くなった千石先生が師と仰ぐ日高さんのエッセイ集復刻版。 格調高くて深いですね。イチジクの話、死の発見、アリの話、アメリカシロヒトリ、ジャズの話、が印象に残った。2012/09/06

カネコ

2
2012/11/18

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