ユリイカ 〈7 2017〉 - 詩と批評 特集:加藤一二三・棋士という人生

個数:

ユリイカ 〈7 2017〉 - 詩と批評 特集:加藤一二三・棋士という人生

  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 青土社(2017/06発売)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 10時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ キク判/ページ数 229p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791703319
  • NDC分類 905
  • Cコード C9490

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

44
引退した加藤一二三特集。"ひふみん"のあだ名でネットから人気が爆発しましたかわ、中学生でプロデビューし、20歳で名人挑戦(最短でもプロデビューから5年必要な仕組みなので、ほぼ最速)と、実力も折り紙付きのプロ棋士でした。羽生さんを含むトップ棋士達が口を揃えて"重厚"という棋風。棒銀戦法を使い続ける、6手目で長考、ハマったら手がつけられない強さ、とか、、まさに天才型の棋士。デビュー時には50歳上の棋士と勝負し、引退前には50歳下の棋士と指す。まさに世紀を跨ぐ棋士。ヒグチユウコの描いたひふみんが猫可愛い。2017/07/07

akira

22
加藤一二三特集号。 なかなかに興味深い。なぜ名人とまで呼ばれた士がメディアに精力的に出るのか。その立ち振舞いの裏にある将棋を広めようとする姿勢には感動を覚えた。 話題になった藤井四段についての話。新時代の強者はいかに棋士たちに映っていたのか。トレーニング方法や戦術によってスポーツでも進化し続ける人間。AIが話題ではあるが、将棋もまだまだ人間の進化が止まらなそうなのは楽しみだ。 「藤井について『性能のよいマシンが参戦する』と聞き、フェラーリやベンツを想像していたら、ジェット機が来たという感じ」2017/09/21

kokada_jnet

17
いまいち。ユリイカがわざわざ、加藤一二三の特集をした意味がないような。特に、将棋の専門家以外の考察、論考が、質量ともにものたりない。最近の棋士は「サラリーマンになっても成功しそうな」タイプばかりで、ひふみんのような、純粋な将棋バカはほとんどいないという基本的なこと。誰も書いていない。先崎九段へのインタビューは面白かった。2017/08/05

テイネハイランド

12
図書館所蔵品。多和田葉子の現代詩のあとに、特集「加藤一二三 棋士という人生」が掲載されていて、とってもシュールな印象。「棋士による加藤一二三」というコーナーでは、佐藤康光、羽生善治、森内俊之、先崎学、糸谷哲郎各棋士のインタビューや執筆記事が載っていて、この中ではやはり先崎棋士へのインタビューが抜群に面白く、その次に、糸谷棋士の寄稿文にも味があってよかったです。先崎棋士の文才は以前から有名ですが、糸谷棋士の人間味あふれる文章もかなりのもので、今後は両名の文章を機会があれば読んでみたいと思いました。2017/09/03

真竹

2
個人的には今の「ひふみん」のお茶目なイメージが先行してしまっているのですが、誰しも認めた実力はもちろん、現役を退いてもなお将棋への情熱を失わない方なのだとしみじみ。ご本人の勢いある語り口そのままのインタビューはじめ、ひふみんを知る方々の寄稿も読み応えがあった。2017/09/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12016797
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。