ユリイカ 〈第47巻第7号〉 - 詩と批評 特集:ポール・トーマス・アンダーソン

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ユリイカ 〈第47巻第7号〉 - 詩と批評 特集:ポール・トーマス・アンダーソン

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791702886
  • NDC分類 905
  • Cコード C9490

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

8
PTAよりは、ピンチョンに興味があり、手に取った。佐藤良明氏と柳下毅一郎氏の対談が内容的にピンチョンの話が多くて、良かった。最近は、映画はほぼ観ていないけれど、90年代の監督作品『マグノリア』は、以前観ていて、印象深い映画だった。『マグノリア』の監督の特集号という方が、マニアックに売れたかも。2015/08/17

イノウエフスキー

7
ポール・トーマス・アンダーソン特集。ほぽ当時の新作インヒアレント・ヴァイスについてが多い。映画原作がトマス・ピンチョンである為、訳者の佐藤良明と柳下毅一郎の対談が読み応えがありました。ポール・トーマス・アンダーソンの作品は、今まできちんと観ていなかったので『ハード・エイト』から『インヒアレント・ヴァイス』まで早く見ようと思います。あと、ビンチョン全集読むのと、ジョニーが手掛けたサントラにも手を出さないとなー。興味深い事が多くいろいろ忙しい。参った。笑2016/09/26

Ecriture

7
ピンチョンとPTAに共通する「あらかじめ去勢を宿命づけられた陰謀論的想像力」が、アメリカ映画史における「七十年代的不穏さ」と結びつき、現代アメリカ映画史に潜むインヒアレント・ヴァイスを浮かび上がらせるという渡邊大輔と、出自を奪われつつイミテーションの煌きに身を任せPTA作品のアメリカ的想像力を分析した難波阿丹、原作との違いに言及しつつピンチョン研究者の立場から映画を読み解く佐藤良明×柳下毅一郎対談が特に読み応えがあった。2015/05/21

fritzng4

2
佐藤柳下対談が濃密で面白い。2015/05/06

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