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内容説明
義弟ビルの保安官選挙出馬、妹の第二子出産、愛猫のハンスト、さらにはレイク・エデン料理本用のレシピ選考…このごろハンナは落ち着く暇もない。なかでもケスター家のカップケーキは悩みの種。おいしさの元である秘密の材料がわからず、試作を続ける日々だ。そんな試作品のひとつをあげた直後、グラント保安官が殺された。わからずやのマイクは当然、保安官の座を狙うビルを第一容疑者扱い。冗談じゃないわ!とハンナは母や妹の期待を背負って犯人捜しに乗り出すが、保安官の知られざる悪人ぶりが次々発覚、犯人候補は増えるばかり…。おなじみお菓子探偵ハンナが大活躍、シリーズ第5弾。
著者等紹介
フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。現在は南カリフォルニア在住
上条ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。