内容説明
「食」はいのちと確信し、自らの重い病気も食べ物で治してしまった初女さんは、訪れる人をまるごと受け入れ、手料理を一緒に食べ、元気づける…。一人一人のいのちを、また、どの食材のいのちをも限りなく慈しむ著者の、料理の心とわざを優しく語った本。映画『地球交響曲第二番』出演・佐藤初女の待たれた一冊。
目次
1 お話…食は「いのち」―おいしく作って一緒に食べれば
2 対談…一人一人との出会いを大切にして(木崎さと子;佐藤初女)
3 エッセイと料理―「森のイスキア」の食卓で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラグエル
7
家内が古本を入手。したところが、サイン本だった。苦しみを苦しみ抜いたらいい、っていう言葉は、彼女の言葉だから、じわっと浸みてくる。そうでなければ、無責任なこと言ってんじゃねぇよとか思うんだけど。あの世代の人たちゃ、すごい。すごいから。2013/01/08
藤吉 功
0
ガイアシンフォニーにも出演された、佐藤初女さん。料理の材料への愛情、頂く方への愛情、料理の真髄が分かる本。料理の心の大切さ、生きることの素晴らしさ、色んな学びがあります。是非、映画も観てみたいです。ありがとうございます、感謝❗️2015/10/14
藤吉 功
0
おいしいものは心の扉を開きます。テレビで観た佐藤初女さんの本。『大勢の人の心の中に生きていきたい』素晴らしい生き方です。2013/10/01
rakuda
0
積読本の中から。確か映画「地球交響曲」を見てすぐに買ったんだっけ。2021/05/09