詩人と写真家による山崎少年の刀利谷

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詩人と写真家による山崎少年の刀利谷

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788806962
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0039

内容説明

山崎兵藏少年が生涯愛しつづけ、導いた真宗大谷派の僻村刀利。その歴史と山崎少年の教育・文化・生活向上に賭した情熱をいま、ここに活写してありし日の地域を憶い、南礪地域、そして環日本海教育に思いを馳せる。

目次

1 少年先生と刀利谷(刀利谷の四季;綱掛村と刀利 ほか)
2 みんなで作った新しい校舎(新しい校舎;みんなで ほか)
3 先生の「こころ」永遠に(本代;親ごころ ほか)
4 山崎先生への思い出と離村―教え子たちの記憶(草むしり(高田俊子)
物作りと「荒カベ」(北村一松) ほか)
5 資料刀利という村(刀利の信仰心(佐伯安一)
刀利の自然(堀与治) ほか)

著者等紹介

谷口典子[タニグチノリコ]
1943年東京生まれ。1966年刀利出身の谷口寛作と結婚。明治大学政治経済学部卒業その後、教育に携わりながら早稲田大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会科学系研究科私学研究員として研究活動(経済学博士)。その間、研究や仕事のかたわら詩作をつづける。東日本国際大学教授、現在は東日本国際大学名誉教授、元保谷市教育委員、日本文芸家協会会員、日本ペンクラブ会員、日本現代詩人会会員、富山民俗の会会員

風間耕司[カザマコウジ]
1938年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。在学中より、樋口忠雄、柴田信雄両氏に師事し広告写真を学ぶ。1965年北陸の自然や風土に魅せられ永住を決意し関口照生とフォトグラフィック・ユニティを東京と富山に開設。ふるさと開発研究所を主宰『富山写真語・万華鏡』を270冊(平成26年7月現在)を刊行。公益社団法人日本写真家協会会員。社団法人日本写真芸術学会会員。日本新聞協会広告企画賞、NHKふるさと富山賞、サントリー地域文化賞、日本写真協会文化振興賞、富山クリエーター大賞、ふるさと教育富山賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とよぽん

35
富山県南砺市の山あい、小矢部川の源流に近い刀利谷という村落があった。小学校ができる明治34年5月、山﨑兵蔵先生は15歳になったばかりの若さで代用教員になった。学校がなかった村落に来て、黒板を作り、机・椅子を作り、少しずつ学校を学校らしくしていった。刀利ダムが建設され、村がダムに沈む日まで村人たちと生活を共にし、55年間子どもたちの教育に生涯をささげた。刀利谷の厳しくも美しい自然、木々やせせらぎ、野の花などの写真も素晴らしい。富山県にこんな偉大な先生がいらっしゃったことを知って驚いた。2020/01/23

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