災害と日本人―巨大地震の社会心理 (新版)

災害と日本人―巨大地震の社会心理 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788795105
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0036

内容説明

大震災に日本人はどう行動したか。阪神大震災、関東大震災、三陸大津波、東海地震説など、多くの実例をもとに、大災害に見舞われたときの人間の意識と行動を詳細に分析した災害心理研究の決定版。

目次

第1部 日本人の災害観(天譴論;運命論;精神論;自然観・無常観;災害観を調査する)
第2部 地震予知の社会心理(地震予知流言・予言;流言の社会心理学;科学者の地震予知;長・中期的地震予知―経済的影響)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いすかん

1
元は言語行為論の研究者だった廣井脩が最初に刊行した災害後の社会史的叙述(この「社会史」は北原糸子による)である。廣井は関東大震災と発災後の反応から、日本人の深層心理に根付いた「天譴論」を指摘する。災害研究に関心のある方々に勧める入門書のひとつ。

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