内容説明
ベルファストの少年はパリ音楽院からベルリン・フィルへ。そして世界で愛されるソリストに!「カラヤンを振った男」の真実、ロストロポーヴィチやマンシーニとの友情秘話、威風堂々の金のフルートで人々を魅了する男の自叙伝。
目次
序章 バッキンガム宮殿の爵位授与式
第1章 ベルファストのフルート少年
第2章 ロンドンからパリ音楽院へ
第3章 オーディションとキャリア
第4章 ベルリン・フィルとともに
第5章 転機
第6章 ソリストの世界
第7章 メッゲンの美しい庭で
第8章 音楽はこころに光る!
第9章 威風堂々
第10章 フルートと私とマスタークラス
著者等紹介
ゴールウェイ,ジェームズ[ゴールウェイ,ジェームズ][Galway,James]
1939年12月8日、北アイルランドのベルファストで生まれる。12歳のとき、フルートコンクールの3部門(ジュニア、シニア、総合)で1等を獲得し、音楽家として活動することを決める。ロンドンの王立音楽大学、パリ音楽院に学ぶ。ロンドン交響楽団の首席フルート奏者ほかを経て、1969~75年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務め、指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの絶大な信頼を得る。75年ソリストとしてソロ活動に移る。世界で最も尊敬を集めているアーティストの一人である。2001年6月、エリザベス女王からナイトの称号を授与される
高月園子[タカツキソノコ]
東京女子大学文理学部史学科卒業。翻訳のほか、音楽関係の記事や20年以上に及ぶ英国生活をテーマに比較文化のエッセイを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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