江戸の化粧

陶 智子【著】

新典社（1999/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 174p／高さ 19cm
• 商品コード 9784787978042
• NDC分類 383.5
• Cコード C0095

内容説明

本書は、江戸時代の化粧法のもつ特殊性と現代性について考えたもの。

目次

江戸のファッションブック―美しくなる秘訣がいっぱい
都の化粧美・田舎の化粧美
白粉化粧―すべての基本はここにある
ナチュラルメイクは厚化粧？
外面美と内面美
江戸時代式「醜き女が美しく見える法」
低い鼻は低いまま
内面美の中枢は
ナチュラルメイクとは何か
江戸の中化粧とナチュラルメイク〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koning]

江戸時代の化粧ハウツー本「容顔美艶考」「都風俗化粧伝」を元に江戸時代の化粧について1970年代から広まったナチュラルメイクと江戸時代の中化粧を比較というか同等の性質を持つものとして解説している。いづれにしても江戸時代の白粉は鉛ばりばり入ってるから確かに乳房にまで塗れば子供の死亡率も高まるやね（汗。とか、色々わかります（ｗ

2013/07/03