目次
「鶉籠」と「野分」(坊っちゃんの行方;「草枕」と「二百十日」;「野分」)
漱石の描く女性―待てない女と待つ女(「韮露行」の3人の女性;「趣味の遺傅」の女性;「草枕」の那美;「虞美人草」の女性たち;「三四郎」の女性たち;「彼岸過迄」の千代子;「行人」の女性たち―その結婚生活の不安)
漱石の科学性
心にともった小さな火―江馬修「不滅の像」について
芥川龍之介について(鏡の効用―「鼻」と「猫」の場合;「素戔鳴尊」「老いたる素戔鳴尊」の意味;芥川龍之介の求めた「新しい本」)
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- 和書
- 西洋思想の源流と展開