遺伝カウンセリングを倫理するケーススタディー

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787814111
  • NDC分類 491.69
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》 遺伝カウンセリングの現場で医師たちを悩ませる様々な倫理的問題について,倫理学者,心理士,教育者,看護師たちと徹底討論! 新たな遺伝倫理の確立を模索する.    

《目次》
まえがき
第I部 ケースからみた遺伝倫理的諸問題
 第1章 発症前診断の是非
 第2章 自己決定権の意味
 第3章 遺伝医療における優生思想の意味
 第4章 責任論的諸問題の考え方
 第5章 周産期カウンセリングの必要性
 第6章 出生前診断の是非
 第7章 性の不一致に関する考え方
 第8章 差別について
 第9章 ナンセンスコール
 第10章 重症度と重症
第II部 遺伝カウンセリングを含む遺伝サービスにおける諸問題
 第1章 遺伝病の特性
 第2章 理想的な遺伝医療
 第3章 チーム医療としての遺伝カウンセリングの各々の役目
 第4章 遺伝病と情報技術との関連
 第5章 遺伝医療の歯止めについて
 第6章 透明性を高めることとプライバシー保護の兼ね合いについて
 第7章 個人識別の諸問題
索 引
長崎遺伝倫理研究会メンバープロフィール
あとがき