- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 少年画報社 YKコミック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緑面のポカン
4
孤独に耐えられない少女と孤独になろうとする少年。孤独を『彼』で埋め合わせる少女と情欲を『彼女』で満たす少年。俯瞰するとどちらも孤独であることに変わりがない。しかし、徐々にその溝は体を重ねる毎に、より鮮明により深刻な容で浮き彫りにされていく。一体、不埒なのはどちらなのか。罪深いのはどちらなのか。 拒絶して満たす少女と追想に埋没する少年を描く、『ハネムーンサラダ』の序章に当たる二宮ひかるの最高傑作。
daiyuuki
1
「ハネムーン・サラダ」のエピソード0的なお話。人気者の男の子とクラスで孤立している女の子の不器用な恋と別れ。独りきりがイヤで、でも彼氏の愛を確かめたくてイジワルしたりウソついたりする強がり、そして忘れさせないために傷つけてしまう凶暴で切ない恋を描いた漫画です。2014/10/16
パンダプー
1
再読。若い時にはなんかこんなのにあこがれ(?)ていたが、今読むと「こんなのナイナイ」! 学生の時読まなくて良かった。2013/08/06
あっちょんぶりけ
1
軽くしねる2011/04/17
わっぽん
1
作者の作品はこれが初だったが、非常に秀逸な漫画でした。魅力は表現力にあると思う。この1巻完結本に作者の良さが凝縮されていると感じた。他の作品を買い漁ることになりそう2009/07/22