出版社内容情報
多くの上場会社から絶大な信頼を得ている著者が、取締役会に関するガバナンスだけでなく、役員の責任、内部統制システム、株主総会、情報開示体系等について、最先端の情報を盛り込み、社内取締役・社外取締役をとわず、取締役がなすべき職務の内容を基本的な考え方に遡って解説する全面改訂第2版。
内容説明
最新実務に対応。「取締役がすべき仕事は何か」を基本的な考え方から分かりやすく解説。最先端の情報を盛り込んだ全面改訂版。
目次
取締役がすべきこと―総論
取締役会の運営方法
取締役がすべきこと―各論
取締役、執行役員とは何か?
役員の責任
株主総会
監査役・監査等委員・監査委員
情報開示
情報管理とインサイダー取引等
利益相反取引と競業取引
他社の社外役員に就任するときの留意事項
退任後の留意事項
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
昭和35年1月神奈川県生まれ。昭和57年10月司法試験合格。昭和58年3月一橋大学法学部卒業。昭和60年4月司法研修所修了。第二東京弁護士会登録、森綜合法律事務所所属。平成10年4月日比谷パーク法律事務所開設、パートナー。平成15年2月中村直人法律事務所開設(現中村・角田・松本法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
後藤良平
2
読むのに1ヶ月ぐらい掛かった。教科書のような本は、なかなか進みません。年間No.632021/05/30
camper norry
0
「取締役がすべき仕事は何か」という視点で書かれており、特に中規模以上の企業の新任取締役は着任時に読むべき一冊。 【メモ】 ・コーポレートガバナンスコードへの対応、取締役会の実効性、監査役株主総会との関係 ・取締役会の手続き詳細 ・会社法上の位置づけ ・役員の責任:職務と責任は裏表、経営判断の原則、株主代表訴訟、内部統制システム構築義務、信頼の原則、善管注意義務違反の適用事例 ・株主総会の手続きと進め方 ・監査役、監査等委員、監査委員 ・情報開示、管理、インサイダー2022/03/15