内容説明
ついに開業、猫山タローの経営手腕や如何に?進化(?)し続ける我らが奈良野シカオ先生はどうなる。虻田さんとパトラッシュにホッと一息。…しかしそれも束の間。あまりにリアルな開業実態の描写に思わず窒息気味のため息。爆笑ほろニガ医療漫画。
著者等紹介
茨木保[イバラキタモツ]
医師・漫画家・医学博士。1962年大阪生まれ。1986年奈良県立医科大学卒。同年、同大学産婦人科学教室入局。大和成和病院婦人科部長をへて2006年「いばらきレディースクリニック」開設・院長。1989年週刊ヤングジャンプ増刊号に短編漫画を発表しプロデビュー。ドラマ化された人気コミック「Dr.コトー診療所」の監修者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はな
8
猫山先生の開業までの道のり全くそんな感じ。とてもリアルだけど、笑えたり、面白いし、勉強にもなります。2016/01/03
春風
1
奈良野先生ーーー!!!!!2012/11/12
ヒサカ
0
仕事上(自分は医療関係者ではありませんが)見ることの多い雑誌「医事新報」に連載中の、かなりブラックな現役ドクターによる医療4コマです。ほのぼの系の表紙絵は完全カモフラージュ。痛烈好きにはたまりません。2014/05/14
もくもく
0
かなりブラックな開業医ネタのマンガ・・・・・ちょっと気分が悪くなるほどの自虐ネタばかりで、医者をやめたくなるかもしれないです。 連載誌が医事新報ですから、マニアしか読まないシリーズですけど、三巻まで来るとは根強い人気があるのかしら?2013/02/06
mawaji
0
著者は私と同年代なようなので、フリッツ・フォン・エリックのアイアンクローやユーミンのジャコビニ彗星のネタなど共感しながら読みました。「情報伝達の齟齬」についても、つい先月インフルエンザ予防接種の高校生に「共通一次がんばってね」と惚けたことを言って「( ゚Д゚)ハァ?」っていう顔をされてしまい、母親から「センター試験のことよ」って助け舟を出される始末。猪木社長の「先生のお人柄なら大丈夫!」の殺し文句、怖いですねー。とうとう逝ってしまった奈良野先生、長い間お疲れさまでした。どうぞ安らかにお眠りください...。2013/01/25