内容説明
現代のキリスト教を特徴づける「礼拝生活の刷新」。その歴史や意味をカトリックの経験に基づき、生活実践の一つの形として探る書。
目次
1 入信のミステリー―キリスト者となるプロセス(洗礼者ヨハネの記憶;イエスの洗礼;ドゥラ・エウロポスの遺跡 ほか)
2 神の民のまつり―一年のめぐりの中で(主の降誕―福音の光を告げる祭り;主の顕現を祝う日々―お正月の霊性;沈黙のセラピー―「ゆっくりミサ」のすすめ ほか)
3 展望―キリスト教の未来を開くために(典礼理解の二〇〇〇年;信仰の継承―信仰の伝承としての典礼教育;カトリック教会での典礼奉仕)
著者等紹介
石井祥裕[イシイヨシヒロ]
典礼神学者。1954年北海道札幌市生まれ。1983年上智大学大学院神学研究科博士前期課程修了。1992年オーストリアのインスブルック大学神学部博士課程修了。Dr.der Theol.典礼学、実践神学専攻。上智大学神学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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