目次
1 浄土教的正覚の一視点―浄土三部経における横超表現に観る
2 浄土教を貫く「一元相即的念」論考
3 浄土教の展開する個の輝きと調和
4 浄土教「いのち」観の顕示するもの
5 浄土的教法悦の一考察
6 法蔵菩薩誓願の一考察
7 法然上人の念仏信仰における実践的諸相とその本源にあるもの
8 浄土教における善の課題―二十一世紀、人類の指針を探る
著者等紹介
菅田祐凖[スガタユウジュン]
昭和26年鹿児島県有明町生まれ。苦学曲折を経昭和50年上田良凖師(元西山浄土宗管長・勧学)につき得度、念仏門に入る。西山短期大学卒。仏教大学に学ぶ。西山浄土宗教学研究所修了。平成12年学階位已講。浄土教学研究の一方、仏心の詩・書を探求創作。現在、西山短期大学非常勤講師。常光寺住職
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