内容説明
信州の作家作品を探究した24編の評論。
目次
伊藤千代子の獄中書簡と浅野晃の手記「千代の死」
平林たい子の文学―その特質をめぐる概論
平林たい子戦後初の評論「鞭の日に」
八木秋子―精神の軌跡
丸岡秀子・ひとすじの道
木下尚江『良人の自白』をめぐって
『飼山遺稿』にみる明治末の中学生像
臼井吉見―人と文学
小説『安曇野』の世界
山室静と高原学舎〔ほか〕
著者等紹介
東栄蔵[ヒガシエイゾウ]
1924年10月長野市生まれ。早稲田大学専攻科修了。信濃毎日新聞社文化部記者、長野県高等学校長、長野女子短期大学教授、長野市民教養講座運営委員会代表兼講師などを歴任。現在、長野県国語国文学会顧問、日本社会文学会会員、日本文芸家協会会員。評論「高橋くら子と長野県水平運動の創立期」により第2回部落解放文学賞評論部門賞受賞。編著『鷹野つぎ―人と文学』により第1回山室静佐久文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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