内容説明
振り返れば、声をかければ、消えてしまいそうな不在の“朝子”。その幻をもとめて詩のなかの“ぼく”は彷徨う。夢とも現ともつかぬ幻想の世界をかぎりない繊細さで描く新詩集。『夜明けまえのスタートライン』以降、〇四年から現在までの作品を収録する。
目次
青池
帽子
莟
花
花火
天頂の白鳥
麦藁帽
コスモス
蛇の目
一粒の砂〔ほか〕
振り返れば、声をかければ、消えてしまいそうな不在の“朝子”。その幻をもとめて詩のなかの“ぼく”は彷徨う。夢とも現ともつかぬ幻想の世界をかぎりない繊細さで描く新詩集。『夜明けまえのスタートライン』以降、〇四年から現在までの作品を収録する。
青池
帽子
莟
花
花火
天頂の白鳥
麦藁帽
コスモス
蛇の目
一粒の砂〔ほか〕