内容説明
『悪態採録控』『感じる日本語』といったライフワークを通して日本語と向き合い、そこから見つめ返された詩の世界がここには生き生きと溢れている。そんな言葉を、詩人は難しい比喩や観念ではなく、新鮮な驚きのままに瑞々しく表現する。「現代詩手帖」掲載の表題作「埴輪たち」を含む優しくユーモアのある25篇。待望の新詩集。
目次
埴輪たち
わたしという木
ジンをひとったらし
鬼が島後日譚
木々の枝が風に揺れている
顔
寄せる波
あいつ
嘘
横須賀線で〔ほか〕
『悪態採録控』『感じる日本語』といったライフワークを通して日本語と向き合い、そこから見つめ返された詩の世界がここには生き生きと溢れている。そんな言葉を、詩人は難しい比喩や観念ではなく、新鮮な驚きのままに瑞々しく表現する。「現代詩手帖」掲載の表題作「埴輪たち」を含む優しくユーモアのある25篇。待望の新詩集。
埴輪たち
わたしという木
ジンをひとったらし
鬼が島後日譚
木々の枝が風に揺れている
顔
寄せる波
あいつ
嘘
横須賀線で〔ほか〕