目次
倫理、法、社会構造、技術の発展
医療倫理の歴史を振り返って
教育・資格の国際的認証と法律の基本
倫理規定および倫理課題への対応
科学・技術と社会を見つめて:原爆開発から冷戦へ
直ぐに止められなかった産業公害:有機水銀による中毒
専門家と経営者のくい違い:チャレンジャー号の事故
ビルおよびマンションの建設:供用後の補強と景観
事故の隠ぺいと工程変更による惨事:“もんじゅ”とJCO
自主点検の不正:確認のための運転を停止
使用して分かる設計・製作の欠陥:リコールについて
ごみと産業廃棄物:豊かな生活の裏に
化学物質の影響:“知らぬ間に”と“効くものか”と
地球温暖化とヒート・アイランド:温室効果ガスなど
変わりゆく社会、科学・技術、価値観
著者等紹介
島本進[シマモトススム]
1938年東京生まれ。1961年東北大学工学部電気工学科卒業。1963年東京工業大学修士課程修了、通商産業省電気試験所入所。1972年フランス・モンペリエ大学を経て、サックレー原子力センター主任研究員。1976年日本原子力研究所、核融合工学部長・那珂研究所長を歴任、数々の国際協力作業を担当。1997年東北大学教授、大学院工学研究科電気・通信工学専攻。2001年宇都宮大学、東京工業大学、成蹊大学に於いて講師として「工学/技術者の倫理」、「核融合炉工学」、「超電導・低温工学」等の講義を担当。科学技術庁長官賞“科学技術功労者”、電気学会・原子力学会・低温工学会等の学会賞等。工学博士(東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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