出版社内容情報
かみゆ歴史編集部[カミユレキシヘンシュウブ]
著・文・その他
内容説明
聖書世界の堕天使から魔導書に登場する地獄の支配者たち世界の著名な悪魔たちを網羅。
目次
1章 悪魔入門(悪魔とは何か?;悪魔学の手引書「グリモワール」 ほか)
2章 七つの大罪と聖書の悪魔(ルシファー;マモン ほか)
3章 ヨーロッパの悪魔(36デカンの悪魔;バエル ほか)
4章 神話世界の悪魔(ヘカテー;キルケー ほか)
5章 悪魔との契約者と魔術師(ソロモン;イスカリオテのユダ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takka@乱読
11
天使や悪魔は、文学作品や映画だけでなく、ゲームや漫画などのサブカルチャーにも広く浸透している。そのため、関心のある人も多いだろう。数ある悪魔入門の中で、自分はこの本をまず読むことを推奨したい。悪魔とは何か・悪魔の紹介・悪魔の契約者や魔術師がまとめられており、これ一冊で入門書の中では多面的な知識を得ることができる。また、「女神転生」や「ファイナルファンタジー」「Fate」などのゲームが好きな人には、その元ネタや作品での扱われ方も掲載されているため、強くお勧めしたい。2023/01/08
れい
7
【図書館】おそらく複数いる著者のフィルターを通して見る悪魔やそれらを操る歴史的人物の分かりやすい本。日本のサブカルチャーも織り混ぜてあるので、より分かりやすく身近に感じる。グノーシス派のことはまったく知らず、少し知識を追加できたような気がする。2020/11/02
櫛橋光
1
悪魔=西洋的な概念と思いがちですが、古今東西の悪魔、悪い者、邪な者、魔物、怪物を取り扱ってます。イラストが少な目なのは残念。最後の章で人間も取り扱ってるのが珍しかったです。魔術師・魔女・錬金術師・詐欺師・只のサディスト等。2021/07/04