出版社内容情報
残間里江子[ザンマリエコ]
著・文・その他
内容説明
人は人と会い、新しい明日を拓く。人と人が出会うということ。携帯電話やパソコンで、いつでも人は繋がっている時代。だからこそ「会う」ことはよりいっそう貴重である。田中角栄、山口百恵、仕事仲間や同級生たち。そして、自分の子供や親に「会う」ということ。人と会うことで生き、道を拓いてきた残間里江子の道標。その思いを綴る書き下ろし。
目次
なぜこの本を書いたのか
第1章 人を見る(「人を知っている」こと;そうだ、人に会おう ほか)
第2章 人を知る(「一期一会」ということ;恋をすると人は人に会わない ほか)
第3章 人と私(誰にも会いたくない日;人に会う時は臆病になろう ほか)
第4章 人と会う(人の話は五感全開で聞く;人に話を伝える ほか)
著者等紹介
残間里江子[ザンマリエコ]
1950年仙台生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。山口百恵の自叙伝『蒼い時』を制作プロデュース。フリープロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。2009年、日本に新しい大人をつくる全員制ネットワーク「クラブ・ウィルビー」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
2
NHkラジオのレギュラー番組から、興味を持って読んだ。2015/04/09
まやま
0
ラジオ番組でよく著者の話を聞き、興味を持って読んだ。半生記という感じだが、文章が上手くて読ませる。2012/01/24
ゆー
0
最近こういう本よく読んでいる。だからか“人と会う”という部分で、少しずつ自分が前向きになれているような気がする。数値目標化してやってみるのは、私もいいような気がしていたので、共感できた。質に転化するにはとにかく量をこなすこと、と思う。学習も経験も何でも一緒だなぁ。それから田中角栄はすごい!! 心にとまった言葉>軋轢や確執を恐れることなく、会えるだけの人に会っていこう(p25)、誰にも会いたくないが、このまま家にこもっていても仕方がないと葛藤すときは知らない人が大勢いるところに行く。ホテルか駅(p61) →2011/09/21
だにえる
0
田中角栄曰く 「慶事は行かなくていいが、弔事はできるだけ行くこと。」 「宝くじに当たったとか、沢山ボーナスをもらったとか、思わぬ収入があった時には、日頃からお世話になっている人に三分の一を使ってお礼をする。その次の三分の一で自分の佇まいを整える。そして、残りの三分の一は、次に何か困った時のために貯金をしておく。」2018/03/23
ケンタ
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最近の僕は人との出会いに恵まれているなぁと思っていたところ、この本が目に入った。身近な出会いも勿論だけれど、インターネットを介した出会い、故人との出会い、再会など、様々な出会いがあるんだなと思った。生きることは人と出会うことに違いない。2018/06/29




