出版社内容情報
穂高順也[ホダカジュンヤ]
著・文・その他
山本孝[ヤマモトタカシ]
イラスト
内容説明
「こんな大きな肉が食べたいなぁ」おなかをすかせたチャーリーが、へやのかべにかいた絵が…奇想天外なストーリーと意外な結末にびっくり。まずしい絵描きの身に起こった奇跡?の物語。
著者等紹介
穂高順也[ホタカジュンヤ]
1969年、愛知県生まれ。保育専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後創作活動に入り、立原えりか、小沢正氏に師事する。日本児童文芸家協会会員
山本孝[ヤマモトタカシ]
1972年、愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザイン科絵本コース卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
5
山本さんはあくの強い絵本の印象が強 いのですが、この絵本に関しては大家さんのキャラをのぞけばディズニータッ チ。 壁に描いた絵が本当になるというなんともハッピーなお話でした。 最後にチャーリーも壁の中に入ってしまいましたが、幸せなんでしょうね。 大家さんがまたぞうきんで絵を消そうとしているのが気になります。 大家さんの絵は『ぬ~くぬく』でも『えんまとおっかさん』でも見かけたような気がするのですが、誰かモデルでもいるのでしょうか。 山本さんの絵は多少暑苦しいのですが、心くすぐってくれます。2011/02/23
そうちんママ
5
なぜ絵の中に…結婚って…いまいち。2012/01/11
ととろ
3
奇想天外なお話で。最後、絵が消されませんように^^;2014/04/19
読書国の仮住まい
2
チャーリーは貧しい絵描き。 紙さえ買えないので部屋の壁に食べ物を描きます。 それから小人を二人描きます、いたずらっ子のチッコリとあわてんぼうのペルルン。 用事を思い出したチャーリーがいなくなると二人は動き出します。 帰ってきたチャーリーに見つからないよう隠れます。 泳げない二人のために川を描き、先生として人魚のフローラも加えます。 小人もチャーリーも好きになってしまいます。 大家さんが絵を消そうとしますが、絵から水が溢れます。 フローラと結婚します、壁の中で。 最後はまた大家さんが絵を消そうとしてる…。2024/03/14
たみっち
1
壁に描いた絵が動いちゃう!終いには絵の中に入っちゃったチャーリー。ハッピーエンドだからよしとするかぁ?!^^2013/03/04




