内容説明
カネは政治をゆがめるだけではない。政党を堕落させ、政治家を腐らせる。金権・腐敗政治を追及してきたベテラン記者の批判論集。
目次
1(「議席」を買う自民党の“党費”闇献金を問う;深刻さ増す自民党の利権・腐敗体質―いまなにが問われているのか ほか)
2(一気に政治問題化した政治家の「事務所費」疑惑―問題の核心ついた「赤旗」報道;末期症状示す安倍内閣の「政治とカネ」―辞職・更迭、内閣改造で免罪されない重大な責任 ほか)
3(政党助成金は日本の政治に何をもたらしているか―政党のあり方を考える;みんなの党・渡辺喜美前代表の巨額借り入れ問題は何を示したか ほか)
4(九電「やらせ」メール事件はなぜ起きたか)
5(中曽根元首相側近名義の国際航業株疑惑を洗う―問われる政治的道義的責任)
著者等紹介
藤沢忠明[タジサワタダアキ]
1952年岐阜県生まれ。76年赤旗編集局に入り、社会部、関西総局、政治部、日曜版、東海北陸信越総局、編集センターなど。現在、テレビ・ラジオ部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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