目次
第1部 「老い」とは何か(なぜ「老い」なのか;老いの「みずみずしさ」考 ほか)
第2部 「老い」に聴く心理臨床(老人から「こぼれる」言葉―その「重奏性」から;認知症老人から受けとるもの―日常の意味再考 ほか)
第3部 老人の遊びと「なぞなぞ」(子どもの遊びと老人の遊び;老人と「母子の時間」 ほか)
第4部 老人と若者のつながり―「高齢者心理学」を受講した大学生の感想から(老いへの関心は、生きることへの関心;「新しい人」としての認知症 ほか)
著者等紹介
久保田美法[クボタミホ]
1997年東京都立大学人文学部国文学科卒業。1998年京都大学教育学部教育心理学科に学士編入、2000年、京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻に進学し、心理臨床を学ぶ。2008年博士号(教育学)取得。2006年より三重県総合教育相談センター臨床心理相談専門員、2012年から淑徳大学総合福祉学部実践心理学科に勤務し、現在准教授。臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。