見るちから―古代のものの見方から現代の知覚論まで

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779301162
  • NDC分類 141.27
  • Cコード C3011

目次

見るちからその1 古代ギリシアから近世ヨーロッパまでのものの見方―こころの座の移り変わり(古代の精神の座―脳か心臓か;古代の視覚観;霊魂の医学者ガレノス;ルネサンス期の精神の座;デカルトの精神の座)
見るちからその2 脳と網膜の見方―マクロな構造とミクロな機能(心的活動と神経系の機能;光と網膜;眼球運動と視覚)
見るちからその3 受動的な感覚と能動的な知覚―知覚と錯覚(感覚と知覚;ものの知覚;錯視)
見るちからその4 全体の姿の意味がある知覚について―ゲシュタルト心理学の誕生まで(ゲシュタルト心理学の小さな歴史;ゲシュタルト心理学の小さな観察と実験;知覚の恒常性)
見るちからその5 ものが見えるように見えるのはなぜか―花も実もある知覚について(むすびにかえて)

著者等紹介

菅野理樹夫[スガノリキオ]
1952年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了(心理学)。千葉大学大学院自然科学研究科環境科学専攻博士課程修了(学術博士Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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