諜報の現代史―政治行動としての情報戦争

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諜報の現代史―政治行動としての情報戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 383,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779121395
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0030

内容説明

諜報とは情報の戦争である。国家の存亡を賭けた常なる見えざる戦いである。そして、サイバー戦争は始まっている。潜入スパイからサイバー戦争まで!諜報や情報活動を国際政治や政治権力との関わりの中で洗い出し、国益がぶつかり合う攻防の暗闘の陰の世界に光をあてる。

目次

第1部 スパイは生きている(寒い国から来たスパイ;喜劇“ジェームス・ブロンド” ほか)
第2部 政治権力と謀略(暗闘;モスクワの深い霧)
第3部 国家権力と情報機関(ロシアの秘密警察と諜報;アメリカの情報機関と活動 ほか)
第4部 狩りと罠の世界(日本を舞台にした主なスパイ事件;KGBの暗殺録 ほか)
第5部 情報戦争の行方(国家機密と内部告発;情報産業の繁栄 ほか)

著者等紹介

植田樹[ウエダシゲル]
1940年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア科卒業。元・NHKモスクワ特派員(旧ソ連・東欧)、ニューデリー特派員(南西アジア)、ワルシャワ移動特派員(ワレサの連帯運動)、テヘラン移動特派員(ホメイニ革命、イラン・イラク戦争)、解説委員。元・日ロ交流協会顧問、副会長。現在:外交評論家。くらしき作陽大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

10
各国情報機関が繰り広げてきた情報戦の生々しい歴史。主要な機関の役割を単純化すると、対外諜報を主な任務とする英MI6、米CIA、露SVR、防諜と国内治安を主任務とする英MI5、米FBI、露FSBとなる。ITが発達しても人間の職人技が鍵。本書にも興味深い人物が数人登場する。ロシアのエスエル党幹部で内通者、スパイ史の中でも最も特異な挑発者だったエヴノ・アゼフ。超能力の一種である遠隔透視に長けたと言われる霊能者の評判の高いアメリカの画家インゴ・スワン等。諜報の世界もなかなか奥深いものがあります(^_^;)。 2016/07/29

よしひろ

6
極秘情報を把握する力が情報機関には必要。国家転覆への企みは必ず隠密裏に行われるものだから。2016/01/27

チャゲシン

1
戦を制するのは兵器ではなく情報てあるとは、孫子の昔からの常識。にも関わらず、日本人は情報戦の概念が無さ過ぎはしないか。兵器だけではなく技術や世論の操作、さらには政府中枢に入り込んでの政策誘導等、戦争を左右する戦いの現代史の展開にはひたすら驚愕するばかり。そして際限なく溢れだす現代の情報量の多さに、政府組織だけでは追い付かず民間委託が進み、だからwikiリーくスみたいなことが起きる。本書を読むと、最も信頼してた人がスパイかもしれぬ、こりゃウッカリと大事なことは口に出せないと思うであります2019/12/21

トニー

1
面白かった 著者はロシア方面に詳しい外交評論家らしい。 内容はKGB、SVR、FSB、プーチンの策略について大幅にさかれている。 他は米、英、中国、北朝鮮などの諜報機関とその活動の紹介。 最後に各国のサイバーインテリジェンスの現状について書かれている。 アンナ・チャップマン事件とその後日談、海自のソ連に対する諜報活動や 軍オタと称してロシアの元国境警備隊に近づいたドイツ諜報機関の職員など 興味深いエピソードが紹介されている。 ただ、参考文献はきちんと明記してほしかった(一応書かれてはいるんですが)2016/01/05

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