内容説明
宮沢賢治は大正12年8月、旭川を訪れています。樺太へ向う途中の旅でした。駅から辻馬車を走らせた賢治は、一篇の詩「旭川。」を残しています。その詩「旭川。」をもとにして創作を加えた絵本。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係を25年間勤め、現在は絵本作家として幅広く活躍。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで、赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『新世界へ』でJBBY賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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