内容説明
ストラングルスワップや異常水準のボラティリティを売る戦略(コール売り)、先物オプションの歪みを取る戦略、株式オプションやLEAPSのレシオヘッジ、S&P500オプションのボラティリティを売る戦略など、本書では、豊富な取引例を上げて、それらの技法を解説している。大切なのはそれらを頭で理解するだけではなく、実践を積み重ねて自分のモノにすること。本書ではそのために欠かせない「ポイント」と「哲学」に関しても詳しく言及されている。
目次
360度の回転軸
1 戦略的投資としてのオプション(オプションの本質とは;オプションならではの優位性と戦略性;誤解と理解;ボラティリティに魅せられて)
2 ウイニングエッジ―オプション取引の実践(究極の手法“スプレッド”;ホームグラウンド“S&P500”;第三の切り札“通貨オプション”;退屈だが侮れない市場“LEAPS”;まったく異なる世界“コモディティオプション”;技法が明暗を分ける)
付録―オプション倶楽部ブログより
著者等紹介
増田丞美[マスダスケミ]
“ヘッジファンド”運用の傍ら、「“プロをめざす個人投資家のための”オプション倶楽部」や「“知識ゼロから株式・通貨・コモディティオプションから利益を得る方法を学ぶ”オプション塾」を主宰している。投資銀行(在ロンドン)、CTA(Commodity Trading Advisor、在ニューヨーク)等を経て、WBP,LLC(ウィッシュ&ブレインパートナーズ)代表執行役社長。米コロンビア大卒(SIPA/Class of’85)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 資料織田作之助 (増補)