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内容説明
『紀伊』『尾張』を標的に、世界最大最強の戦力をもって開始された米軍の沖縄侵攻最終作戦。激戦によって傷ついた不沈戦艦二隻の修理なった日本軍は、海縄海域で米軍を迎撃。日米は未曾有の大海戦に突入した。米軍にとって作戦最大の障害である二隻のモンスターに仕掛けられる幾重もの罠…。崖っぷちに立たされた日本軍に勝機はあるのか?一方、激しい戦いの水面下では終戦への道が模索されていた。原子爆弾の使用か、講和か。だが、揺れる日米首脳の思惑をよそに、極東ソ連軍が日本海軍の一大拠点・旅順に向かって怒涛の進攻を開始。戦局はふたたび混迷の状況に…。架空戦記巨編、初文庫化の第三弾!
著者等紹介
子竜螢[シリュウケイ]
1954年、富山県高岡市生まれ。会社員や商店経営を経て96年『不沈戦艦紀伊』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。