出版社内容情報
第一線で活躍する中東ジャーナリストが刻む、イスラム・アラブ世界の同時代史
1994年から2014年まで、中東専門記者として、パレスチナのオスロ合意、第2次インティファーダ、イラク戦争、アラブの春、シリア内戦、「イスラム国」の出現など、この20年間に起きたほとんどの大事件を現地で取材。
本書では、取材の発端や、取材対象に接触するための方法、取材の過程や重要なエピソードをルポとして描きだし、イスラム国出現の背景や中東を取材するということはどういうことかにせまっていく。中東とイスラム世界の理解のための必読書。
第1章 オスロ合意と制裁下のイラク
第2章 9・11事件とパレスチナ・第2次インティファーダ
第3章 イラク戦争と戦後の混乱
第4章 米国の中東民主化の挫折と深まる危機
第5章 「アラブの春」とエジプト革命
第6章 噴き出した暴力・「アラブの春」その後
終章 「イスラム国」はどこから来たのか
【著者紹介】
中東ジャーナリスト。元朝日新聞中東アフリカ総局長。1956年生まれ。大阪外国語大学アラビア語科卒。1979年カイロ大学文学部史学科留学。1981年、朝日新聞入社。学芸部を経て中東アフリカ総局(カイロ)総局員、エルサレム支局長、中東アフリカ総局長・バグダッド支局長兼務。編集委員・論説委員兼務、中東駐在編集委員。2015年3月退社し、フリーランスとなる。2002年度、パレスチナ問題とイスラム取材でボーン・上田国際記者賞受賞。
内容説明
第一線で活躍する中東ジャーナリストが刻む、イスラム・アラブ世界の同時代史。パレスチナのオスロ合意、第2次インティファーダ、イラク戦争、アラブの春、シリア内戦、「イスラム国」の出現など、中東で、この20年間に起きた大事件の取材記。
目次
第1章 オスロ合意と制裁下のイラク
第2章 9・11事件とパレスチナ・第2次インティファーダ
第3章 イラク戦争と戦後の混乱
第4章 米国の中東民主化の挫折と深まる危機
第5章 「アラブの春」とエジプト革命
第6章 噴き出した暴力・「アラブの春」その後
第7章 「イスラム国」はどこから来たのか
著者等紹介
川上泰徳[カワカミヤスノリ]
中東ジャーナリスト。元朝日新聞中東・アフリカ総局長。1956年生まれ。大阪外国語大学アラビア語科卒。1979年、カイロ大学文学部史学科留学。1981年、朝日新聞入社。学芸部を経て中東アフリカ総局(カイロ)総局員、エルサレム支局長、中東アフリカ総局長・バグダッド支局長兼務。編集委員・論説委員兼務、中東駐在編集委員。2015年1月に退社し、フリーランスとなる。2002年度、パレスチナ問題とイスラム取材でボーン・上田記念国際記者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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