奇蹟が僕に舞い降りた―肝移植患者からメダリストとなったスノーボーダーの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 479p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772603904
  • NDC分類 784.3
  • Cコード C0098

内容説明

プロスノーボーダーとして活躍していたクリスは、原因不明の肝疾患に冒され肝移植をうけた。手術からわずか18カ月後に、肝移植患者として初めてオリンピックメダリストとなる。「命」を真正面から受け止めた男は、やがて世界に向けて臓器移植への理解と協力を訴える。

目次

スターティングゲート
不完全なスタート
スケートボード
破壊の文化
楕円球と粉雪
オリンピックの夢
一大決心
ロードで
新たな挑戦
ハートブレイク・ドッグ
チーム作り
日出づる国で
ヒーローの死
ネバーギブアップ
待たされ続ける日々
一線を越える時
手術
再び雪上へ
ただ一言「ありがとう」
時代の変化
アメリカ人であることの誇り
エッジの上の人生
パウダースノーの日には、友だちなんかいるもんか!

著者等紹介

クルーグ,クリス[クルーグ,クリス][Klug,Chris]
プロスノーボーダー。1972年、米国コロラド州生まれ。スノーボードW杯4回優勝、全米選手権で6回チャンピオンとなり、全米オープンでも優勝をはたす。2002年、肝移植から18カ月後にソルトレイクオリンピックに出場。臓器移植患者として初のオリンピック選手となり、メダルを獲得した。2005年、臓器移植患者援助のために「クリス・クルーグ財団」を設立。世界各地を転戦しながら、臓器提供への意識を高めることに力を注いでいる

松本伸行[マツモトノブユキ]
聖マリアンナ医科大学消化器肝臓内科医師。1965年茨城県に生まれる。1991年千葉大学医学部卒業、医師免許取得。臨床研修の後、科学技術振興事業団科学技術特別研究員、国立がんセンター研究所研究員などを経て、2001年12月よりニューヨーク、マウントサイナイ医科大学留学。2003年千葉大学大学院博士課程修了、医学博士取得。2005年8月帰国。聖マリアンナ医科大学消化器肝臓内科勤務。専門は分子生物学、肝臓病学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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