目次
１ 金の道 鉄の道
２ 日本武士道の原型
３ 古代東国武士誌
４ 神武の理念と伝統
５ 道嶋嶋足という武将
６ 鎮守府将軍
７ 弓馬の道のおこり
８ 武門と文門の間
９ 古代文章経国
１０ 古代戈を止むるの兵道
１１ 将門の乱の群像
１２ 源頼信告文のこと
１３ 衣川歌合戦
１４ 武門安倍・清原
１５ 新羅三郎義光
１６ 古代従者のこころ
１７ 武士道古今著聞集
１８ 義朝と為朝―源氏の道
１９ 源三位頼政
２０ 平重盛論
２１ 西光斬らる
２２ 平家都落
２３ 木曽武士道
２４ 斎藤別当実盛
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇりー
0
古代の人々の生き様が今までと違った方向から見直すことができた！とくに宗任の前九年の役後の行方を飛ばされたとしか知らなかったので、その後義家と行動を共にしていたことに、戦は人と人の戦いではなく、国と国といったそう言う大きなものどうしの戦いであったのだと感じた。そして、古代から武士の心は育っており、いわゆる武士の時代である鎌倉や戦国の武士は古代の武士の思いを引き継いでいるのだと感じた。2014/11/12
